2009年11月12日木曜日

iPhone 3G から 3GSへSIM差し替えでそのまま使えるか?

一年3ヶ月ほどiPhoneを使っているが、32Gの3GSが手に入ったのでSIMカードの差し替えだけで使えるものか試してみた。

まず、3GをiTuneと同期して最新のバックアップを取る。
ミュージック、ムービー、Podcast、アプリケーション、写真などで12GB位使っている。

次に3GSの電源を入れてみる。
アップルマークが現れ、メニューが表示された。

すぐにSMSが飛んできて、認証作業とメールの設定が終わったことを告げる。
電話として使えることを確認したら、電源OFF


付属の金具を使って3G,3GS共にSIMを抜いて交換する。


電源を入れてみる。

予想通り、通常の携帯電話と同じで番号が入れ替わったiPhoneは普通に電話はできる。

しかし、3GSの方はデータが何も入っていない状況なので、iTuneに繋いでデータの復元を試みる。

USBケーブルを繋ぐと、新しい携帯電話として認識する。

ここで、新規とせずに復元を選択しそのまましばらく待つ。

30分ほどで復元が終了。


全て復元できるわけではなかった

早速内容を確かめると、見た目は全て移っているようだ。

容量は倍の大きさなので、ずいぶん空きができた。

Safariを起動すると、無線LANの接続キーを聞いてきた。キー情報は再設定するしかないようだ。

メールもSMSを含めコピーされているが、試しに送ってみた。


メールサーバーの情報が設定できていないと言うことなので、設定>メール/連絡先/カレンダーと進んで、メールアカウントを選択。

受信メールサーバのパスワードを再設定。

送信メールサーバーを選んで、プライマリサーバの所にある smtp.softbank.jp を選択

パスワードが空白なので再設定。

以上でメールが修復した。



実験の結果、パスワードに関する部分は復元できないことが分かった。

Bluetoothの登録も全て無くなっていた。再登録が必要だ。

ただ、SIMがアクティベーションされると他のiPhoneでは使えないのではないかという事はなかった。

もともとiPhoneのSIMは他のSoftBankの携帯用とは別物らしく、入れ替えても使えないようだが、iPhone同士では問題なかった。

使いかってはやはり、3GSは早くて、引っかかることがほとんど無い。

コンパスも魅力だ。地図が格段に使い良くなった。


iPhone 3GS PERFECT GUIDE (パーフェクトガイドシリーズ)


バッテリー付きのジャケットでも問題なく動作している。iPhoneはこれがないとすぐ充電しなければならないので、必需品だ。

2009年10月22日木曜日

壊れたVAIOを再生(メモリー増設&SSD化)-組立-


SSDとメモリーが到着した。



SDDの上下を間違えないように(四角い穴用のガイドがある)丁寧に差し込む。


HDDと同様にクッションなどを張り直し、四隅のゴムを装着。フレームをつけて左側のネジを止める。
分解したときと逆の順序で組み立てるわけだが、薄いフラットケーブルには気をつけなければならない。



青い部分を持って丁寧にはめなければならない。何回も折り曲げるとすぐに断線して切れてしまう。
これば電源ボタンと、ランプにつながっているので、断線すると電源が入らなくなったり、電源ボタンが光らなくなってしまう。
最悪切れたら、短くしてヤスリで剥く手もあるが最終手段。


手前はマウスパッド、上はアクセスランプにつながっている。断線すると同様に始末が悪い。


この部分だけはネジの頭が薄いので注意。



メモリーは溝に沿って入れるだけで完成。



電源を入れバックアップCDから復元をすれば初期状態に戻る。


容量もメモリーも想定通りで、無事完了

起動速度は、電源ONから「ようこそ」が出るまで20秒になった。3倍くらい早い気がする。
ウイルスソフトと基本的な更新が終わって、取りあえず使える。

今回のHDD→SSD 載せ換えについては、SONYのサイトで調べてみたが以下の商品でも同様に出来そうだ。

VGN-T30B/L
VGN-T30B/T
VGN-T50B/L
VGN-T50B/T
VGN-T51B/L
VGN-T70B/L
VGN-T71B/L
VGN-T71B/T
VGN-T90S
VGN-T90PS
VGN-T90PSY
VGN-T91S
VGN-T91PS
VGN-T92S
VGN-T92PS
VGN-T92PSY

2009年10月19日月曜日

壊れたVAIOを再生(メモリー増設&SSD化)-注文-

HDDは東芝製の1.8インチ40GB、IDEで50pin仕様のSSDを探してみる。
商品的には種類が少ない。やはり独自形式のため対応メーカーが限られているようだ。

検索結果
1.1.8インチIDE V2 50ピン専用SSD 32GB (PhotoFast G-Monster )

2.1.8インチIDE V2 50ピン専用SSD 64GB (PhotoFast G-Monster )

3.1.8インチIDE V3 50ピン専用SSD 64GB(PhotoFast G-Monster)

4.1.8インチIDE V3 50ピン専用SSD 32GB (PhotoFast G-Monster )

5.32GB 東芝型IDE 1.8インチ SSD SLC バルク(SAMSUNG)




旧が40GBなので(金額的にも)32GBが良いのではないかと思う。
高速でプチフリも少ないG-Monster V3は魅力だが、まだ高い金額なので
今回はPhotoFast G-Monster V2で妥協する。

SSDで無くHDDを載せ換える場合は60GBの製品もある。

検索結果
1.MK6006GAH BULK(東芝1.8インチHDD・60GB・8mm厚・IDEコネクタ・4200rpm)

2.[ハードディスク - 1.8インチ ATA - 内蔵HDD] TOSHIBA MK6006GAH


メモリーも増設するので Micro DIMM DDR333 512MB の商品を探してみる。

1.Transcend 512MB 172P Micro DIMM DDR333 CL2.5 SDRAM

2.Micro-DIMM DDR333 512MB 172Pin

規格さえあえば安いものでも使えると思う。今回はトランセンドを注文する。
 

2009年10月17日土曜日

壊れたVAIOを再生(メモリー増設&SSD化)-分解-


三男のパソコンが調子悪いと言うことで、実家に持ってくるように行ったところ
HDDから異音がしてたまに止まる。これでは使い物にならないと、自分のノート
と交換してやったのだが、捨てるのも勿体ないので駄目元で、改造してみた。


スペック
SONY VGN-91PSY
  インテル Celeron M プロセッサー 超低電圧版373(1 GHz )
  Microsoft Windows XP Professional(Service Pack 2)
  10.6型ワイド液晶(クリアブラック液晶)
  約40GB HDD
  2.4GHzワイヤレスLAN搭載(IEEE 802.11b/g準拠)

このスペックだと、NETBOOKとたいして変わらないので、多くの金額はかけられない。今回は、HDD → SSD(36GB)、メモリ256MB → 768MB 予算は2万円程度で何とかならないかと調べてみた。


HDDを入れ替えるわけだが、当然バックアップCDが必要になる。
幸いなことに、買った当時CDを作成してあったのでOS4枚組、アプリケーション2枚組を用意する。
無ければ1から入れ直すか、Windows7も面白いともうが、取りあえず初期状態にする。


まず、分解してみよう。
取扱説明書はSONYのサイトで探した。

118ページにメモリの増設方法が書いてあるので、図に従ってキーボードを外す。フラットケーブルが裏にあるので注意。
マイナスドライバーでF5とNumLkの上にある小さい爪を上に押して、はまっているキーボードを隙間にドライバーを差し込んで持ち上げるようすると、上から抜ける。



裏のネジはすべて外し、次にキーボード下にある上部のネジ3カ所を注意して外す。
左上隅のネジは、カバーの下にある。カバーを左にずらしてはずすのだが、壊れやすいカバーなので注意する。


フラットケーブルが基盤に刺さっているので注意して外す。


HDDが枠で固定されている。ネジを4本外して、HDDを取り出す。接続部分が薄いのでマイナスドライバーで注意してゆっくり外すこと。




HDDの四隅にゴムが付いているの、無くさないように注意する。これで分解は終了。



明日は互換性のあるSSDとメモリーを探してみることにする。